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国税庁からSMSは届く?「未払い税金」「差押え」は詐欺?見分け方と対処法

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「未払い税金があります」「このままでは財産を差し押さえます」など、国税庁や税務署を名乗るSMSが届いた場合は注意が必要です。
国税庁(国税局・税務署を含む)は、ショートメッセージ(SMS)にURLを記載した案内を送信していません。また、国税の納付を求めたり、差押えを予告したりするSMS・メール・LINEメッセージも送信していません。

不審なSMSに記載されたURLにはアクセスせず、国税庁やe-Taxの公式サイトから情報を確認しましょう。
この記事では、国税庁をかたるSMS・メールの代表的な手口や、本物との見分け方、届いたときの対処法を解説します。

国税庁をかたるSMS・メールの代表的な手口

1. 「未払い税金がある」

「税金のお支払い方法に問題があります」「未払い税金お支払いのお願い」という内容のメールやSMSが届き、記載されているURLからフィッシングサイトへのアクセスを促すものです。

誘導されたとおりにサイトへアクセスしてみると、「差押最終通知」という画面が表示され、期限までに納付がないと不動産や給料を差し押さえるといった内容が書かれています。画面の指示に沿って支払いへ進むと、クレジットカードの情報を入力する画面やVプリカ(コンビニ等で購入できるプリペイドカード)での支払い画面に遷移します。
また、不審なアプリをインストールさせようとするケースもあります。 国税庁からショートメッセージにURLを記載した案内を送信することはありません。URLが記載されている場合は決してアクセスしないようにしましょう。

■国税庁(国税局、税務署を含みます)では、ショートメッセージにURLを記載した案内を送信することはありません。
■国税の納付を求める旨や、差押えに関するショートメッセージやメール、LINEによるメッセージを送信することはありません。
引用元:https://www.nta.go.jp/information/attention/attention.htm

2. 偽の「e-Tax」サイトへの誘導

「e-Tax(国税電子申告・納税システム)」とは税金に関する申告や納税などの手続きをインターネット等を利用して電子的に行えるシステムです。この「e-Tax」を騙るフィッシング詐欺も確認されています。
具体的には「e-Tax個人アカウントの登録確認に関する重要なお知らせ」「指示に従って個人情報の登録を行ってください」といった内容のメールから偽サイトへアクセスさせ、個人情報を入力させようとしてきます。
国税庁はe-Taxに関するメールの確認方法について以下の説明をしています。

■e-Taxでは、メールアドレスを登録している方に対し、「税務署からのお知らせ」又は「国税庁からのお知らせ」の件名で、e-Taxのメッセージボックスに情報が格納されたこと等をメールで送信しております。
■e-Taxから送信するメールの送信元表記は、全て以下のとおりです。
送信元表記:e-Tax(国税電子申告・納税システム)[email protected]
e-Taxから送信するメールは、「(2) 「税務署からのお知らせ」等のメールの種類」のとおり定型の文面であり、原則としてメール本文内にURLを記載していません
引用元https://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_oshirase_mail.htm

e-Taxを装うメールが届いた場合は、メールに記載されたURLからアクセスするのではなく、e-Tax公式サイトを直接開き、メッセージボックスに該当するお知らせが届いているか確認しましょう。
送信元の表示名やメールアドレスが正規のものに見えても、なりすましの可能性があるため、送信元だけで本物と判断しないことが重要です。

3. 「還付金・給付金が受け取れる」

税務署や国税庁などを装い、「還付金が受け取れる」「給付金の手続きが必要」などと連絡し、銀行口座情報やクレジットカード情報などを入力させようとする手口があります。
国税庁は、還付金の受け取りなどを理由に、SMSやメールから個人情報の入力や送金を求めることはありません。不審なSMSやメールが届いた場合は、記載されたURLから手続きをしないようにしましょう。

国税庁:不審なメールや電話にご注意ください
https://www.nta.go.jp/information/attention/attention.htm

国税庁を名乗るSMSが届いたときの対処

  • SMSやメール内のURLを開かない
  • 記載された電話番号へ連絡しない
  • 国税庁やe-Taxの公式サイトを自分で開いて確認する
    https://www.nta.go.jp/
  • 個人情報やクレジットカード情報を入力しない
  • 「未払い」や「給付金」といったキーワードに慌てず冷静に対応する

すでにSMSのURLをクリックしてしまった場合でも、情報の入力やアプリのインストールなどをしていなければ、基本的に被害にはつながりません。

まとめ

国税庁や税務署を名乗り、「未払い税金」「差押え」「還付金」などの言葉で不安をあおり、偽サイトへ誘導するSMSやメールには注意が必要です。
国税庁は、SMSにURLを記載した案内を送信しておらず、SMSやメールなどで国税の納付を求めたり、差押えを予告したりすることもありません。

不審な連絡が届いた場合は、メッセージ内のURLから確認するのではなく、国税庁やe-Taxの公式サイトを直接開いて確認しましょう。

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