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2023年11月度ネット詐欺リポート

えきねっと、ETCの詐欺サイトが4か月連続TOP10入り 年末年始のサービス利用には注意が必要

ネット詐欺リポートは毎月調査・収集した詐欺サイトを分析し、傾向をまとめたリポートです。

※「インターネット詐欺リポート」(www.sagiwall.jp)は、2025年4月度より「ネット詐欺リポート」(netsagisoken.jp)として名称及びドメイン変更をいたしました。

2023年11月度のネット詐欺リポートでは、えきねっと、ETCサイトがランキング上位に来ている点を取り上げます。

えきねっと、ETCサイトが上位に

先月も注意喚起を行ったえきねっと、ETCのサイトがランキングの上位に上がってきています。実数は微減ですが、全フィッシングサイトの中での割合が大きくなっています。4か月連続でTOP10に入っており、メール等で解約・退会になると通知して個人情報を盗む手口が見られます。年末年始の移動需要で上記のサービスを利用する機会も増えるため注意が必要です。

えきねっとのフィッシングサイト

※画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。

国税庁で利用されていたデザインを利用した3キャリアのフィッシング詐欺

11月から12月にかけて利用料金の未納をうたいvプリカを盗むフィッシングサイトがNTT docomo,SoftBank,auと三つのキャリアで登場しています。このデザインは過去国税庁のフィッシングサイトでよく利用されていたものと似ており、デザインはほぼそのままにブランドを変えてフィッシングサイトが作られています。先月から今月にかけてよく見られる国税庁のフィッシング詐欺サイトは、クレカの情報や認証情報を盗む手口が増えているため注意が必要です。

国税庁国税庁
auau
NTT docomoNTT docomo
SoftBankSoftBank
国税庁のクレカ情報を盗む詐欺サイト国税庁のクレカ情報を盗む詐欺サイト

※画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。

フィッシングサイトブランドランキング

11月度は引き続き三井住友カードが1位となりましたが実数では減少しています。また新規では楽天カード、Microsoftなどのフィッシング詐欺サイトが登場しています。年末年始にかけてえきねっと・ETCは増加する可能性もあるため注意が必要です。

フィッシングサイトカテゴリ別構成比

11月度は、Webサービス、官公庁カテゴリの構成比の割合が上昇しています。実数では微減していますが、えきねっと・ETC・マイナポイントのフィッシングサイトなどが影響しています。


※5ポイント以上上昇したカテゴリは黄色の矢印になります。
※5ポイント以上減少したカテゴリは灰色の矢印になります。

フィッシング詐欺被害防止のポイント

メールやSMSで案内されたURLが正規のURLか確認する

メールやSMSメッセージ上のリンクはクリックせず、事前に登録しておいたブックマークやウェブ検索で正規サイトへアクセスする。 または、怪しいサイトを診断する無料サービスを利用し事前にURLをチェックする。

個人情報やクレジットカード番号の入力を促すメール・SMSに注意する

クレジットカード会社などでは、個人情報やクレジットカード情報などについてメール・SMSでの問い合わせは行っていないため、情報入力させるページに誘導するメールには細心の注意を払いましょう。

ログインID・パスワードの使い回しを控える

複数のサービスサイトで同じログインID・パスワードを使い回していると、フィッシング詐欺によってログインID・パスワードが詐取された場合、他のサービスサイトの不正利用被害に遭う可能性が高まります。被害を最小限に抑えるためにもログインID・パスワードの使い回しはせず、サービスごとに登録内容を変更し管理を行うようにしましょう。

セキュリティソフトやネット詐欺専用ソフトを導入する

犯罪者の手口は日々巧妙化しており、今まで意識してきた対策が通用しなくなる可能性があります。日々進化するネット犯罪に対抗するにはセキュリティソフトを導入することも必要です。不審なサイトにアクセスした際に注意喚起を行ってくれます。