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2024年9月度ネット詐欺リポート

Amazonフィッシングが2倍に増加、 メルカリのフィッシングサイトも増加傾向

ネット詐欺リポートは毎月調査・収集した詐欺サイトを分析し、傾向をまとめたリポートです。

※「インターネット詐欺リポート」(www.sagiwall.jp)は、2025年4月度より「ネット詐欺リポート」(netsagisoken.jp)として名称及びドメイン変更をいたしました。

2024年9月度のネット詐欺リポートでは、Amazonのフィッシングサイトが増加している点を取り上げます。

Amazonのフィッシングサイトが2倍に増加

Amazonのフィッシングサイトが増加しています。9月に入り報告数が増加しており、「再認証」「カードの有効期限切れ」といった内容でログイン情報を詐取します。前月より2倍以上に増加しています。

Amazonのフィッシングサイト
AmazonのフィッシングサイトAmazonのフィッシングサイト
Amazonのフィッシングサイト

※画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。

メルカリや消費者金融のフィッシングサイトが増加傾向

9月末から10月にかけて、メルカリのフィッシングサイトが増加傾向にあります。認証情報の確認等でフィッシングサイトに誘導する手口が確認されています。9月から約3倍に増加しており、注意が必要です。またここ数か月でみられなかった消費者金融のフィッシングサイトが報告されています。複数の消費者金融ブランドが報告されており注意が必要です。

メルカリのフィッシングサイトメルカリのフィッシングサイト
アイフルのフィッシングサイトアイフルのフィッシングサイト
プロミスのフィッシングサイトプロミスのフィッシングサイト

※画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。

フィッシングサイトブランドランキング

9月度はAmazonが1位となりました。報告数が2倍に増加しています。先月急増したLIFE CARDや北海道銀行などは報告数が減少しており、ランク外となっています。今月はヤマト運輸がランクインし報告数が約2倍に増加しています。

フィッシングサイトカテゴリ別構成比

9月度はECサイトの構成比が上昇しています。前月50%を超えていたクレジットカードの構成比は10ポイント以上減少しています。また消費者金融カテゴリが9月も若干増加傾向にあります。ヤマト運輸が増加したことによりWebサービスの構成比も上昇しています。

※5ポイント以上上昇したカテゴリは赤色の矢印になります。
※5ポイント以上減少したカテゴリは黄色の矢印になります。

フィッシング詐欺被害防止のポイント

メールやSMSで案内されたURLが正規のURLか確認する

メールやSMSメッセージ上のリンクはクリックせず、事前に登録しておいたブックマークやウェブ検索で正規サイトへアクセスする。 または、怪しいサイトを診断する無料サービスを利用し事前にURLをチェックする。

個人情報やクレジットカード番号の入力を促すメール・SMSに注意する

クレジットカード会社などでは、個人情報やクレジットカード情報などについてメール・SMSでの問い合わせは行っていないため、情報入力させるページに誘導するメールには細心の注意を払いましょう。

ログインID・パスワードの使い回しを控える

複数のサービスサイトで同じログインID・パスワードを使い回していると、フィッシング詐欺によってログインID・パスワードが詐取された場合、他のサービスサイトの不正利用被害に遭う可能性が高まります。被害を最小限に抑えるためにもログインID・パスワードの使い回しはせず、サービスごとに登録内容を変更し管理を行うようにしましょう。

セキュリティソフトやネット詐欺専用ソフトを導入する

犯罪者の手口は日々巧妙化しており、今まで意識してきた対策が通用しなくなる可能性があります。日々進化するネット犯罪に対抗するにはセキュリティソフトを導入することも必要です。不審なサイトにアクセスした際に注意喚起を行ってくれます。