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2025年2月度ネット詐欺リポート

Amazonのフィッシングサイトが前月比3倍に増加 国税庁フィッシングサイトは前月比10倍に急増

ネット詐欺リポートは毎月調査・収集した詐欺サイトを分析し、傾向をまとめたリポートです。

※「インターネット詐欺リポート」(www.sagiwall.jp)は、2025年4月度より「ネット詐欺リポート」(netsagisoken.jp)として名称及びドメイン変更をいたしました。

2025年2月度のネット詐欺リポートでは、2月度特に増加したAmazonと国税庁、ANAのフィッシングサイトが増加している点を取り上げます。

Amazonのフィッシングサイトが約3倍に増加、国税庁フィッシングサイトは約10倍に急増

2月はAmazonのフィッシングサイトが増加しました。メールなどで認証情報を詐取する手口で、前月比で約3倍に増加しています。Amazon公式サイトでは、2段階認証の設定やメッセージセンターでのAmazonからのメール履歴の確認をするように注意喚起がされています。

また国税庁のフィッシングサイトは前月比約10倍に増加しています。「税金の未納」といった内容のメールやSMSから偽サイトに誘導してログイン情報などを詐取する手口で、確定申告の時期を狙った可能性があります。

AmazonのフィッシングサイトAmazonのフィッシングサイト
国税庁のフィッシングサイト国税庁のフィッシングサイト

※画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。

ANAのフィッシングサイトが急増、約10倍に増加

2月はANAのフィッシングサイトが前月比で10倍以上に増加しています。「マイレージクラブから未加算のポイントお知らせ」といった内容で、お客様番号、パスワード、クレジットカード情報を詐取する手口です。ANAのフィッシングサイトは今年に入ってから増加しており注意が必要です。

ANAのフィッシングサイト

※画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。

フィッシングサイトブランドランキング

2月度はAmazonが1位となりました。前月比約3倍近く増加しています。まだSAISON CARDや国税庁のフィッシングサイトが前月に比べ増加しています。2月に入りUC Cardがランクインしています。

フィッシングサイトカテゴリ別構成比

2月度はクレジットカードの構成比が下がり、ECサイトの構成比が上昇しています。Amazonのフィッシングサイトが増加したことが要因となります。また官公庁のフィッシングサイトの構成比も増加しており、国税庁のフィッシングサイトが増加したことが要因となります。

※5ポイント以上上昇したカテゴリは赤色の矢印になります。
※5ポイント以上減少したカテゴリは黄色の矢印になります。

フィッシング詐欺被害防止のポイント

メールやSMSで案内されたURLが正規のURLか確認する

メールやSMSメッセージ上のリンクはクリックせず、事前に登録しておいたブックマークやウェブ検索で正規サイトへアクセスする。 または、怪しいサイトを診断する無料サービスを利用し事前にURLをチェックする。

個人情報やクレジットカード番号の入力を促すメール・SMSに注意する

クレジットカード会社が個人情報やクレジットカード情報をメール・SMSで問い合わせることはありません。情報入力を求めるメールには対応せず正規サイトを確認してください。

ログインID・パスワードの使い回しを控える

複数のサービスサイトで同じログインID・パスワードを使い回していると、フィッシング詐欺によってログインID・パスワードが詐取された場合、他のサービスサイトの不正利用被害に遭う可能性が高まります。被害を最小限に抑えるためにもログインID・パスワードの使い回しはせず、サービスごとに登録内容を変更し管理を行うようにしましょう。

セキュリティソフトやネット詐欺専用ソフトを導入する

犯罪者の手口は日々巧妙化しており、今まで意識してきた対策が通用しなくなる可能性があります。日々進化するネット犯罪に対抗するにはセキュリティソフトを導入することも必要です。不審なサイトにアクセスした際に注意喚起を行ってくれます。