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【ネット詐欺体験談】不在通知を装うSMS詐欺と偽アプリ誘導 | 再配達名目でアプリを入れさせる手口と対処法

フィッシング詐欺

2026.02.25

性別

女性

年代

40代

発生時期

2022年7月頃

経緯・内容

数年前の夏(2022年?だと思います)のことですが、仕事帰りにスマートフォンに届いた「宅配便の不在通知」を装ったSMSに、思わず反応してしまったことがあります。ちょうどその日、ネットで注文した商品が届く予定だったこともあり、「あれ、受け取れなかったのかな?」と疑いもせずに記載されたリンクを開いてしまいました。

リンク先は一見すると本物の宅配業者のような画面で、「再配達の手続きにはアプリのインストールが必要です」と表示されていたため、指示通りにアプリをダウンロードしてしまいました。ところが、インストール後にスマホの動作が不安定になり、夫に相談したところ「それ、詐欺の可能性があるよ」と言われて青ざめました。

すぐにスマホを初期化し、クレジットカードや銀行アプリのパスワードもすべて変更しました。幸い、金銭的な被害はありませんでしたが、あの時の焦りと不安は今でも忘れられません。忙しい日々の中で、ちょっとした油断が命取りになることを痛感しました。

それ以来、SMSやメールに記載されたリンクは必ず公式サイトで確認するようにしています。同じような手口は今も多く見かけますので、皆さんにもぜひ注意していただきたいです。特に、仕事や家事で疲れているときほど、冷静な判断が鈍るものです。私のような経験をする人が少しでも減ることを願って、このエピソードを投稿します。

被害内容

「宅配便の不在通知」を装ったSMSのリンクを開き、偽サイトの指示でアプリをインストールしてしまった。夫に詐欺の可能性を指摘されてすぐにスマホを初期化し、スマホの初期化とカード・銀行系のパスワード総変更したため金銭被害は免れた。

森教授のコメント

宅配便の不在通知を装ったSMS詐欺は非常に一般的で、誰にでも起こり得る手口です。特に本件のように実際に荷物の到着予定がある状況では、「対応しなければならない」という焦りが生じ、多少不審な点があっても自分ごととして受け止めやすくなります。仕事帰りや疲労がたまっているタイミングほど判断力は鈍りやすく、こうした心理状態を巧みに突く点にこの手口の危険性があります。

一方で、偽アプリをインストールした後に家族へ相談し、速やかにスマートフォンの初期化や各種パスワード変更を行ったことで、金銭被害を防げた点は高く評価できます。途中で立ち止まり第三者に相談する行動は、被害拡大を防ぐうえで極めて有効です。報告者が書かれているように、SMSやメール内のリンクは公式情報で必ず確認すること、そして特に疲れているときほど意識的に冷静さを保つことが、こうした詐欺への重要な対策となります。

情報元

引⽤元‧BBSS社によるアンケート募集
2025年11月~12月末実施

詐欺に遭ってしまったら

確認事項

カード・口座などのチェックをする

  • 対象のカードの停止、再発行が完了しているか
  • 利用通知ON+直近〜数週間の明細を確認
  • サブスクに不審がないかも併せて確認

主要アカウントの確認設定を行う

  • パスワードを長く一意に変更、2段階認証を有効化
  • 全端末サインアウト+ログイン履歴の不審チェック
相談窓口

都道府県警察本部サイバー犯罪相談窓口一覧

https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/soudan.html

IPA情報セキュリティ安心窓口

https://www.ipa.go.jp/security/anshin/index.html

詐欺被害予防・対策

対策・予防
  • 配送・決済はURLを踏まず公式アプリ/ブックマークから自分で開く。
  • 「至急」「アプリ必須」など焦らせ文句は無視して別経路で確認。
  • 公式ストア以外から入れない/権限は最小限、OS・アプリは常に最新。
  • 迷ったら即ネット遮断→削除が難しければ初期化&新規セットアップ。
  • 新規サイトは上限低めのバーチャル(サブ)カードを使用。