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【ネット詐欺体験談】カード会社を装うSMS | SMSリンクでカード情報を入力させる手口と対処法

2026.02.25

性別

女性

年代

30代

発生時期

2022年11月頃

経緯・内容

普通の時なら、引っかからない。明らかにおかしいのに引っかかってしまったあの時。

2022年11月ごろ、第二子を出産し、退院してきてしばらくした頃でした。
スマホのショートメッセージに、カード会社を名乗る、メッセージが届きました。利用料金が引き落とせていない為、早く払うような文言でした。それも、確か30000円ほどで、大金ではなかったので、信じてしまいました。

焦って、ショートメッセージに、記載されていたリンクにアクセスした私は、今考えれば明らかにおかしいのに、カード番号や、パスワードまで、打ち込んでしまいました。
帰ってきたら主人に、すぐに話をしたら、それは詐欺だ、すぐにカード会社に連絡、パスワードを変えるように言われました。

産後でぼーっとしてしまって、寝不足も重なり、疑うこともなく、主人に言われるまで全く疑いがありませんでした。幸いすぐに対応できたので、被害には合わなかったのですが、いつもと違う状況や、疲れている時ほど、注意が必要だと思いました。

被害内容

産後の疲れと寝不足の中、カード会社を名乗る「未払い通知SMS」を信じてリンクを開いて偽サイトにカード番号やパスワードを入力してしまったが、夫に指摘され詐欺だと判明。
すぐにカード会社へ連絡し被害は回避できたが、疲れている時ほど注意が必要と痛感した。

森教授のコメント

本件では、カード情報を入力してしまった後にすぐ家族へ相談し、速やかにカード会社への連絡やパスワード変更を行ったことで、被害を未然に抑えられた点は適切な判断でした。攻撃者は特定の個人を狙うのではなく、無差別に詐欺メッセージをばらまくため、その受信者が産後や体調不良、強い疲労状態にある可能性は常に存在します。今回のように「いつもなら引っかからない」と感じる人であっても、心身の状態によって判断力が低下することは珍しくなく、誰もが被害者になり得ることを示す事例です。

また、請求額をあえて少額に設定し、「早く対応しないといけない」と焦らせる手口は典型的であり、冷静な確認を妨げる効果があります。対策としては、SMSやメールに記載されたリンクから直接ログインしないこと、支払い・未払いを示す連絡は公式アプリや公式サイトで必ず確認することが基本となります。加えて、「今は疲れている」「判断に自信が持てない」と感じたときほど、一人で対応せず第三者に相談する行動ルールを持っておくことが、被害防止の有効な手段となります。

情報元

引⽤元‧BBSS社によるアンケート募集
2025年11月~12月末実施

詐欺に遭ってしまったら

確認事項

カード会社への対応状況

  • カード会社に連絡、カード停止・再発行の確認
  • 不審な利用履歴や未承認の決済がないか明細を再確認

入力した情報の影響範囲

  • 入力したカード番号・パスワードを他サービスで使い回していないか確認
  • 同じ/類似パスワードはすべて変更する

アカウントと端末の安全確認

  • カード会社や関連サービスのログイン履歴を確認
  • 不審なアプリや通知設定がないか端末を点検する
相談窓口

消費者ホットライン -局番なし「188」(いやや)-

http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

都道府県警察本部サイバー犯罪相談窓口一覧

https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/soudan.html

詐欺被害予防・対策

対策・予防

SMS対応の基本ルール

  • SMSのリンクは開かず、公式アプリや公式サイトから確認する
  • 「未払い」「至急」など焦らせる文言は一度立ち止まる

カードと認証の強化

  • カード利用通知をONにする
  • 2段階認証やワンタイムパスワードを必ず設定する

疲労時や寝不足・寝起きなどのリスク対策

  • 重要操作は疲れている時に行わない
  • 不安を感じたら必ず家族や第三者に相談する
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