監修者プロフィール

Database

父が誕生日にプレゼントとして選んでくれたのに・・

偽ブランド販売サイト

2025.08.28

性別

女性

年代

40代

発生時期

不明

経緯・内容

頚椎症によるひどい肩こりで悩んでいる私を見かねて、父が誕生日プレゼントにと有名メーカーの高級な磁気ネックレスを購入しました。しかし、届いたのは通販サイトの画像とそっくりの、全く磁力の無いネックレス…。

定価2万円以上のものが、閉店セールで2本で7千円台。販売サイトはどこか海外で運営されているらしく、商品画像や説明は本物そっくりですが、公式ショップではありませんでした。

送り主の所在地はなんと大阪。電話番号は「現在使われておりません」…。
父は通販サイトで注文したのですが、担当者とLINEでやり取りしたそうです。そのLINEに問い合わせ先が存在せず、通販サイトのメールアドレスに返品したい旨を送りました。すると、Gmailで通話が来たのです。しかし、情報を搾取されそうで、怖くて出ることを辞めました。

後で消費生活センターと警察に連絡しましたが、ネット通販で相手とやり取りできない場合の返金は難しいとのこと…。クレジットカードで注文した場合はカード会社に返金を依頼できる可能性もあるとのことですが、問い合わせの結果は残念なもので、カード番号を念のため変えた方が良いということでした。

売主はほくそ笑んでいるのでしょう。7千円で貴重な勉強をさせてもらいました。

被害内容

頚椎症による肩こりのため、父が通販で高級磁気ネックレスを購入したが、届いたのは磁力のない偽物だった。販売サイトはメーカーや販売店の公式サイトではなく、連絡先も不通。返品を試みたが不審なGmail通話があり応答せず、消費生活センター・警察・カード会社にも相談したが返金は困難で、カード番号変更を勧められた。結果、7千円を失い教訓を得た。

森教授のコメント

お父さまが思いを込めて選んでくださった誕生日プレゼントが、このような詐欺で台無しになってしまったのは本当に残念で、心中お察しいたします。不審なGmail通話に安易に応答せず、被害を広げなかった判断はとても賢明でした。金銭的な損失が最小限にとどまったのは大きな救いです。

最近は「偽販売サイト」や「フィッシング詐欺」といった手口が横行しており、見た目は本物そっくりでも実態は全く異なることがあります。特に通販サイトを利用する際には、運営会社情報や連絡先が正しく記載されているかを必ず確認することが大切です。一般的には、公式ショップや大手の信頼できるモール(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなど)、あるいはメーカー公式のオンラインストアを利用することが安心につながります。値段の安さに惹かれる気持ちは自然ですが、あまりに不自然な割引表示には注意し、信頼できる販売元から購入する習慣を持つことが、被害防止の最も確実な方法です。

情報元

引⽤元‧BBSS社によるアンケート募集
2024年7月10日~8月末実施

詐欺に遭ってしまったら

確認事項
  • すぐに消費生活センターや警察、カード会社へ相談。
  • 連絡履歴・スクリーンショット・領収書など証拠を保存。
  • 他の購入者のレビューや外部評価を調べる。サクラレビューの可能性も加味して調査する。
相談窓口

消費者ホットライン -局番なし「188」(いやや)-
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

国民生活センター越境消費者センター
https://www.ccj.kokusen.go.jp/

詐欺被害予防・対策

対策・予防
  • ショッピングサイトを利用する際は、会社概要や住所が実在するかを確認しましょう。
  • 決済方法が銀行振込のみであったり、口座名義が不自然な場合は注意が必要です。
  • 商品名+「偽物」「詐欺」「口コミ」などで事前検索をして確認しましょう。
  • 価格が極端に安い場合は要注意。「定価の50%以上割引」は注意が必要です。
関連ページ

ネット詐欺に遭ったら
https://netsagisoken.jp/solution/