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「ウイルス感染!」の偽表示に焦り電話、冷静さを欠いて詐欺に支払い

2025.07.24

性別

男性

年代

60代

発生時期

不明

経緯・内容

自分にはネット詐欺などは無縁だと信じ込んでいた頃の話です。

その頃はウイルス対策など何一つもぜすにネットをやっていました。ある時突然「あなたのパソコンはウイルスに感染しています」との表示が!たちまち、パニックになりすぐさま表示されている番号に電話してしまいました。まさに相手の思う壺にはまったのです。

電話の相手が片言の日本語だった時点で電話を切るべきだったのですが、冷静な判断が出来ず相手に言われるままに代金を支払ってしまいました。幸いな事にそんなに高価ではありませんでしたが、これに懲りてパソコンを買い替えた後はしっかりウイルス対策をしています。

その後もそのグループからは何回か電話がかかってきたりしましたが、一切出ないようにしました。国際電話や番号表示の無い電話には出ない方が賢明です。恥ずかしい経験ですが私の経験を他山の石にして欲しいです

被害内容

偽警告のポップアップに表示された電話番号に電話をかけてしまい金銭を詐取された
高額ではなかったがPCを買い替えたり、その後も電話がかかってきたりした

森教授のコメント

今回の事例はサポート詐欺と呼ばれます。

この詐欺は、「ウイルスに感染した」「ライセンスが失効した」といった偽警告で利用者をパニックに陥らせ、冷静な判断力を奪ったうえで電話や遠隔操作を促し、金銭や個人情報を奪う手口です。通常であれば、片言の日本語や不自然な番号表示の時点で疑念が生じるはずですが、緊急を装う画面が視界を埋め尽くすと、人は恐怖と焦りで論理的な思考が働きにくくなります。
この心理的な隙を突くことが攻撃者の狙いです。被害後にパソコンの買い替えとセキュリティ対策ソフトの導入を徹底されたご判断は的確であり、同様の電話を無視するようにした姿勢も再発防止の観点から高く評価できます。

被害を防ぐには、ポップアップに表示された番号へ絶対に連絡せず、ブラウザーを強制終了するかデバイスを再起動してください。公式サポート窓口は企業サイトの「お問い合わせ」ページにのみ掲載されていますので、ブックマークや検索結果から確認する方法が安全です。

また、ウイルス対策ソフトの導入・更新、OSとブラウザーの最新化、ポップアップブロック機能の有効化も効果的です。万一メッセージ内容が真実か判断に迷った場合は、ご家族や詳しい友人、もしくは都道府県警察のサイバー犯罪相談窓口に相談し、第三者の冷静な目を借りてください。相談先の情報をあらかじめ控えておくと、緊急時にすみやかに行動できます。焦りを感じた瞬間こそ深呼吸し、検証のワンステップを挟むことが被害回避に有効な手段となります。

情報元

引⽤元‧BBSS社によるアンケート募集
2025年1月~3月末実施

詐欺に遭ってしまったら

確認事項
  • 偽の警告画面や通話履歴の証拠を保存
    表示された警告画面のスクリーンショットや、電話でのやり取り、指示された内容などを記録・保存します。
  • 遠隔操作ソフトをインストールした場合は即アンインストールとネット遮断
    指示に従って遠隔操作ソフト等を入れてしまった場合は、まずインターネット接続を切断し、該当ソフトをアンインストールします。その後、ウイルスチェックや必要に応じてパソコンの初期化も検討します。
  • パスワード変更・アカウント保護
    万が一、IDやパスワードを伝えてしまった場合や、リモート操作で入力された可能性がある場合は、すぐにすべてのパスワードを変更します。
相談窓口

消費者ホットライン -局番なし「188」(いやや)-

URL:https://www.kokusen.go.jp/map/index.html

警察庁:都道府県警察本部サイバー犯罪相談窓口一覧

URL:https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/soudan.html

詐欺被害予防・対策

対策・予防

突然「ウイルス感染」などの警告画面やポップアップが表示されても慌てず無視しましょう。ポップアップなどに表示されている電話番号にはかけず、画面を閉じることが大切です。

関連ページ

ネット詐欺に遭ったら
https://netsagisoken.jp/solution/