監修者プロフィール

Database

危うく20万円被害…偽マイナポータルの「ポイントがもらえる」に釣られカード情報入力

2025.07.24

性別

女性

年代

50代

発生時期

不明

経緯・内容

マイナンバーカードに医療保険証を紐づける手続きをしなくてはと思っていたときに偽物のマイナポータルから「〇〇までに医療保険に紐づけるとポイントがつきます」というメールが届いた。

マイナンバーカード申請時にポイントはもらったけど医療保険証の紐づけがまだ進んでないみたいだから、さらにポイントがつくようになったのかなと判断し、サイトへ誘導のURLをクリックした。

マイナポータルそっくりなサイトで疑うこともなく、促されるままに情報入力するが、クレジットカード番号入れたところで「あやしい」気づいた。本当のマイナポータルに入りなおし確認しても、そんなことは書いてない。偽物だと気づき、怖くなってカード会社に連絡、使用中止、カード再発行手続きをしてもらった。
その日の夜中に、使用中止のカードを利用して20 万円のプリペイドを購入するが、カードは使えませんの通知(カード使用時に通知が来るように設定している)、その後ももう一度同じような通知が来た。あやうく不正利用されるところだった。

まさか自分が詐欺にあうとは思ってなかったけど、タイミングがあえば誰でも詐欺に引っかかる可能性があるとわかった。

被害内容

マイナポータルを騙るフィッシング詐欺に騙されてクレジットカード情報を入力してしまった
すぐにカードを停止手続きをしたが、その日の夜に不正利用しようとする通知が来た

森教授のコメント

詐欺師は「米の激安販売」「特別給付金」「電気代補助」など時流の話題に乗じて詐欺メールを作ります。

そのような手口により、多くの人がメール文面を「自分ごと」として捉えてしまう効果を狙っています。
今回もマイナポイント施策を装ってクレジットカード番号を入力させる手口でしたが、直後に不審に気づいてカード会社へ連絡し停止・再発行した対応は適切でした。

恐らく偽サイトではマイナンバーや暗証番号も入力されたと思いますが、マイナンバーや暗証番号だけが流出しても、ICチップ入りのカード本体が手元にないかぎり、コンビニでの住民票取得やマイナポータルへのログイン、e-Taxによる確定申告など、電子証明書を伴う重要なオンライン手続きは実行できません。

とはいえ安心は禁物です。番号と暗証番号の情報は、本人確認が甘いサービスや窓口でのなりすまし申請に使われる恐れがあり、さらには「あなたの番号を知っている」と脅して追加情報や金銭を要求するフィッシング詐欺の材料にもなり得ます。
万一入力してしまった場合は、マイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)でカードの一時利用停止を依頼し、つづいて市区町村窓口で暗証番号の初期化と再設定を行ってください。
あわせて、マイナポータルにログインして、外部サービスの連携状況やポイント申請履歴を確認することも有効な対策です。

情報元

引⽤元‧BBSS社によるアンケート募集
2025年1月~3月末実施

詐欺に遭ってしまったら

確認事項
  • 入力してしまったID、パスワード等他サービスでの使いまわしの有無を確認
  • 念のためパスワードの変更
  • マイナンバーカードの外部連携状況、ポイント申請履歴等確認する
相談窓口

マイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)

都道府県警察本部サイバー犯罪相談窓口一覧
https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/soudan.html

お使いのクレジットカード会社

詐欺被害予防・対策

対策・予防

タイミングによって引っ掛かりやすくなる事を知っておく

「引っ越し」「免許更新」「公式ストア購入直後」「確定申告」「還付金受け取り」など絶妙なタイミングで通知がくると、自分事として認識してしまい被害に遭う可能性が高まります。一呼吸おいてから十分に確認しましょう。

関連ページ