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フィッシング詐欺
2025.05.22
引っ越した直後にETC照会のメールに
ある日迷惑メールをのぞくとETCの照会サービスからのメールがありました。ちょうど引っ越しで住所が変わっていたこともあり、「迷惑メールに入ってしまったんだなあ」と、何も疑わずリンクをクリックし、情報を入力してしまったのです。しばらくしてETCの照会サービスを利用しようとしたところパスワードが思い出せずログインができませんでした。そこで、コールセンターに問い合わせしてみたところ、登録自体がないとのこと。引っ越しした時に車も手放したので登録解除したのでしょう。その時はじめてフィッシング詐欺にあったんだと気づき、本当に落胆しました。
偽警告・偽アプリ
2025.05.22
パソコンがウィルスに感染!?
休日の昼下がりに自宅でパソコンで遊んでいたら、何かの弾みで突然「このパソコンはウイルスに感染したのでロックします!」と警告メッセージが出て進めなくなりました。解除するにはサポートデスクに電話くださいとあるので、そんなこともあるのかと何も考えずにスマホで画面の電話番号に電話してみました。電話したらマイクロソフト社員を名乗る外国人が出て、パソコンの状態を確認しますから、と言われるままにキーボードを打ってリモート操作となり、その外国人がオンラインで登場して顔写真入りのマイクロソフト社員証を見せられ、画面が切り替わってこれが今のあなたのパソコンの状態ですとそれらしく変遷していって、こことここが問題で修理が必要ですと言います。そうですか、わかりましたと答えたら急にお金の話になり高額の金額を提示され、修理代と保証代です、払わないとこのパソコンもダメになるしこれからあなたが使うインターネットもメールも全部ダメになります。どうしますか?と怪しい話になってきました。半信半疑でどうやって払うのかと聞くと、これからコンビニへ行ってウェブマネーを買ってきて番号を教えてくださいと言います。これで詐欺であることが確定したのですぐにスマホとパソコンをブチ切りして終わらせました。後からネットで検索したら「サポート詐欺」と呼ばれるもので手口が一緒でした。偽のメッセージで電話を誘導して偽の画面で不安を煽って騙そうとします。家庭のパソコンを普通に使ってウイルスに感染することはまずないし、マイクロソフト社員が社員証を見せることもなければ金銭を請求することも絶対にないそうです。(※見せられたのはもちろん偽の社員証でしたが、そもそも本物を知らないのでわかりません)私は迂闊にも電話して引っかかるところでしたが、こんなインチキ警告メッセージは無視です、無視。下手に電話でまともに相手したら詐欺師の思うつぼです。金銭を請求されたら100%全部詐欺です。騙されないように気を付けましょう。(※警察庁のHPの「各部局から」→「サイバー警察局」→「個別事案への対策」にサポート詐欺対策も載っています)
偽販売サイト
2025.05.22
他より安いサイトで購入したら・・
息子が中学生の頃、ネットで新しいスニーカーを探していて気に入ったものがありました。しかし値段が高かったので「もっと安く売っているサイトはないか?」と調べたところ、あるサイトを見つけました。おかしいなと思ったのはサイト名がない点です。しかしそれ以外は普通のネットショッピングのサイトで、あらゆるジャンルのものが売っていて、文字の乱れなどもなく、おかしなところはありませんでした。他より3000円近く安いので、ここで注文をしようと申し込み画面に進むと、支払いは銀行口座に振り込みの一択でした。2つ目におかしいなと思ったのは口座名が中国人のような名前だったことと、なぜか「3260円割引します」と、突然割引のメッセージが書かれていて金額も中途半端だったことです。しかし割引は嬉しいのでそのまま支払いの手続きに進みました。何日経っても商品が届かないことを不思議に思って名前で検索したら、詐欺被害の書き込みを見つけ、あれは詐欺サイトだったのだとわかりました。詐欺サイトかも?と警戒したほうがいいポイントとしては、サイト名がないこと、支払いが銀行振込一択であること、金額が他サイトよりやけに安いことなどが挙げられると思います。
危険なアダルトサイト
2025.05.22
アダルトサイトから封書が!?
中学生の時、アダルトサイトを見てしまい、つい夢中になって見続けていました。あるサイトで「動画を見るために登録が必要です」と表示されたので、住所、電話番号などを書き、登録してしまいました。すると、1週間くらい経った後、一通の封筒が届き、それを親が見て「え?何これ、なんか変なもの来てるんだけど、何かした?」と言ってきました。中身はアダルトサイト(アダルトコンテンツ)の請求書でした。登録してしまったことは確かに自分ですが、親には「え?知らんし、そんなの」といったと思います。親には正直に言えませんでした。随分前のことであまり覚えていませんが、いつまでに支払えとか書いてあったと思います。架空請求・不当請求といいますか、その当時そのような言葉がそれほど浸透していなかったと思います。それで、親が必死にネットで調べたりして、支払わなくていいと知り、安堵していました。同じく自分も支払わなくていいと知って安堵し、勉強になったと同時に、正直に言えず、情けなさや恥ずかしさやら様々な感情があったことを覚えています。自分に落ち度はありますが、そのようなサイトで登録してはいけないんだと学びました。今なら架空請求や不当請求、あらゆる詐欺について簡単にスマホでも調べられますし(その当時はスマホはない)ネットで分かるため、騙されることはまずないと思いますが、それでも100%ではないと思い、いつ、どこで、どう騙されるかわからないと、常に、詐欺について意識しています。ネット詐欺に関するエピソードでこのような体験談で良いのかわかりませんが、なんとなく覚えていることを書いてみました。
フィッシング詐欺
2025.05.22
正規ショップで購入した直後
20代の頃に一度だけひっかかってしまった詐欺があります。某有名りんごのマークブランドの正規のショップで購入後、数日経ってからSMSでりんごを名乗り不在宅配通知メッセージがきました。タイミング的にも購入した物関係かと思った私は、すぐに添付のURLにアクセスしたところ電話番号の入力を求められました。本人確認かと思い何の疑いもなく入力し、その後すぐにSMSで4桁の数字が送られてきました。更に、アクセスした先ではその4桁の数字の入力も求められました。数字の入力後は何の音沙汰もなくなり、バイトに行く時間だったので一旦そのまま放置してしまいました。バイトの休憩時間に何気なく携帯電話料金の確認をしていたところ、料金が見たことのない金額になっていることに気付きました。調べると料金合算支払いで、何らかのアプリに課金した記録が4件ありました。しかもその日のうちにです。もちろん私はバイトをしていたので、課金なんて全く身に覚えがなかったのです。1件目は300円ほど2件目は1000円ほどでしたが、3件目から10000円を超える課金が…。今にして思えば、おそらく詐欺した側も本当にいけるかどうか1.2回試してから本腰を入れたんでしょうね。笑 すぐに電話会社に連絡しましたが、課金されたものは取り返せない、もうどうしようもないということ。結局その番号はすぐに解約することになりました。次にクレジットカードの番号などの変更や、りんごIDなども登録し直したり、電話会社では解約違約金や手数料等も余計に支払うことになりました。詐欺にあって既にお金を失っているのに、これ以上の被害拡大を防ぐために本来ならば支払わなくても良かったお金をさらに支払わなければならず、当時は本当にショックでした。これまでは お年寄り=詐欺被害にあってしまう というような認識でしたが、まさか自分が詐欺にひっかかるとは。失ってしまってから後悔しても遅すぎますが高い勉強代だと思い、それ以降は知らない電話番号からの着信やSMS等はすぐに対応せずに一旦放置見送りして、ネットで番号を必ず検索するようにしています。
SNS・DM詐欺
2025.05.22
SNSで懸賞に応募したら・・
X(旧Twitter)で懸賞に応募するためだけのアカウントを作りました。詐欺が怖いので、初めはギフトコードやQUOカードPayなど、住所を送らなくてもデジタル上でやり取りできるものに限定して応募していました。しばらく経ち、懸賞について一通り理解できたな。と感じて、いよいよ実際に商品が届くというものに参加してみようと思ったのです。やはり詐欺が怖いのでフォロワー数が多く、実際に当選した人の報告も多いアカウントを選び、私はたしか、抽選でワイヤレスイヤホンが貰える懸賞に応募しました。数日経ち、そのアカウントからDMが届きました。私が抽選で選ばれたという内容だったのですが、送られてきた文章を見るとどこかおかしいのです。そのアカウントが言うには、「まずお金を支払っていただければ、こちらから商品をお届けします。実際に商品を使って頂き、そのレビューを書いて頂ければ、預かったお金はお返しします。」ということであるようでした。私はそこで「無料でプレゼントということだったのに、お金を支払うのはおかしい」と気づけたので、そのDMには返信せず、怖くなったので懸賞用のアカウントも消しました。実際に当選して自宅に景品が届いた、と写真付きで報告していたアカウントは全てサクラだったのかと思うと、騙された人が多いのではと思い心配です。